台所に立つ様になって

2020年5月16日(土)雨

 

そう、本格的に台所に立つようになったのは、半年前か一年前くらい前か定かではないだが、去年の夏には暑い思いをして台所に立っていたことを記憶している。

今も夏になったら火を使う台所に立つのはつらいだろうと想像することができるので

本格的に台所に立つ様になってから一年は経っているということになる。

 

私の妻は、下肢機能の障害があって、今は要介護の状態である。

介護制度もたいしたもので、要支援のころには、買い物などの外でのことは私が行って食事など作るのは妻が行い、私がそれを手伝うという生活であった。

要介護になってからは、妻は台所に立っているのがつらくなり、自然と私が食事の支度をするようになった。

味付けの調味料の量や手順など教えてもらいながらながら出来上がった料理のコメントをもらう。少し辛いとか、大根の切り方が厚いとかなど色々である。

 

最近は、私に任せきり状態で、朝のパン食が終わると、昼は何にする、夜はどうするという話から一日がスタートする状態である。

 

主婦の仕事は本当に大変である。つくづく最近は実感する次第である。

でも、家で料理などつくることが一番嫌いで、外で運動していることが好きだった自分が、少しづつ料理をつくるこが楽しくなってきている。不思議である。

 

午後4時。さあこれから肉じゃがつくりにとりかろう・・・・

                              おわり

 

 

 

毎日、気分が晴れない (4)

2020年5月4日(曇り)

 

新型コロナウイルスに対する「緊急事態宣言」が、約一ヵ月延長され5月31日までに

なりそうである。

 

5月1日の私が良く散歩する公園の風景であるが、「緊急事態宣言」が発令されている

現在「ステイホーム」すなわち新型コロナの感染を防ぐため外出を控えて下さいというおことであるが、私の妻が週2回通う福祉センターでのリハビリは健康維持のためか

通常の運営がなされている。その送り迎えをもう7~8年行っている。

妻のリハビリが2時間程度なので、その間私は福祉センターの近くにあるゴルフ練習所や公園散歩で時間を潰している。「緊急事態宣言」がでたあとは、公園散歩ばかりである。

 

5月1日は天気も良く、妻のリハビリが終わるまで、公園を散歩した。

その公園の風景であるが、天気が良いのでさぞかし家族連れが多く出て入るのではないかと思いっていたが、公園には人影が無く、いつもならバーべキューをしている姿が見られるエリアは柵で囲われ、使用禁止と書かれた紙が貼られがていた。

また、公園内の遊戯施設はテープがはられ、使用できないようにされていた。

そして、駐車場は封鎖され車の姿は見えず、白いアスファルトだけがやけに目についた。

 

この一年で一番季節の良いゴールデンウイークに公園で人影が疎らな姿は、周りの景色が、空の青さと木々の緑が鮮やかなだけに、余計に気持ちが塞ぐ思いがした。

公園の静けさは晩秋から冬だけで良い。その他は子供が無邪気のあそぶ姿が見られることが良い。早く「新型コロナウイルス」が収束して、元気に遊ぶ子供の姿を見たいものだと思う。子供の目には、遊戯施設が黄色いテープで使用できない姿はどのように写ったのか・・・

                            おわり

 

 

 

 

 

 

 

毎日、気分が晴れない(3)

2020年4月18日(土)雨

 

窓のから見る外は小雨が降り、木々が風になびいている。

天気のいい日は、人との接触が少ない公園など散歩しているが新型コロナウイルス

事もあり、普段の半分程度の散歩の回数になっている。

孫などは今年社会人となると、4月の入社式を楽しにしていたが入社式は新型コロナウイルスのため中止、4月中旬から出社の予定も5月に伸び、これとてどうなるか判らない状態である。

 

今月7日に総理から「新型コロナウイルス対策」として緊急事態宣言がだされ、人と人との接触を8割へらせば、一か月程度でコロナウイルスを封じ込めるということであり

国民へのお願いであった。接蝕8割減は何らかの強制力を持たないと難しいと私は思う

それは、学校のテストでも70点は努力でとれるが、80点以上となると、努力以外の知恵が必要になる。また英検などでも3級までは、比較的順調に進むが、2級となると

そこに一つの壁がはだかる。野球の選手でも、2割台の打率の選手は多くいるが、3割の打率を残す選手は限られている。従て7割減から8割減へ壁は厚く達成出来ないような気がする。従て、まだまだ新型コロナウイルスの恐怖は続くと思う。

 

新型コロナウイルスの国の対応に疑問を持つのは、一向に進まぬPCR検査である。

多くの医療関係者や専門家は細菌の感染を防ぐには、「検査・隔離」が一番大事だと常に言葉にしていた。

我が国の対応はどうかというと、「検査・隔離」という政策でなく、クラスターをつぶしていくという方策で、いみじくもある県の保険所の方が、病院の受け入れベット数に限りがあるので、PCR検査を積極的におこなわなかと語っている。(後で謝罪があった)

そして、今となっては、クラスターからリンクした感染者が野放しのまま、他の人に感染させたり、医療関係者に感染させたりしているのが、現状ではないかと思っている。

 

これから、感染者の人数が減っていくことを望むが、逆に感染者の人数が大きく増える

ことは、PCR検査が充実してきたのだと思い、また、収束に向かうのだと思いた

い、。

1日でも早く以前の生活に戻りたい。            終わり

                 

 

 

 

 

気分が晴れない(2)

2020年4月40日(水)晴れ

 

窓の外は、ケヤキの木に緑の新芽が陽をあびて、少しの風に揺らいでいる。

これから、季節の中で一番爽やかで、過ごしやすい5月がやって来る。

いつも、私はこの5月の陽気がこの日本に3か月ほどあると良いのにと

思うことが常である。

 

でも、今年は全く違う状況になってきた。それは、新型コロナウイルスの蔓延である。

毎日、きょうは何人の方が感染したとかしたとかスマホなどから情報をとるのが常になってきた。

 

昨日、阿倍総理から「緊急事態宣言」が東京、神奈川、千葉、埼玉、等に出された。

私の住む県も対象で、早速、友人から今月の12日に予定していた友人宅にある藤棚に咲くに「藤の花」を見ながら一杯飲むという毎年の恒例行事を中止しようと連絡が入った。

今週は、ゴルフコンペとウクレレ教室と友人宅で藤の花を見ながら飲むという

3つの用事がすべて中止となった。

 

どの様に、過ごそうかと思案している最中である。

全くつまらない。体を動かすことが大好きな私には自宅で自粛は地獄である。

でも、今回の新型コロナウイルスは感染すると結構熱や呼吸など苦しいらしい。。

また、家族にも感染させてしまう恐れがある。

自重しなければならない。

    明けない夜はないと思い、長期戦を覚悟しよう。

 

                     終わり

 

                    

 

 

 

 

 

毎日、気分が晴れない

2020年4月4日(土) 晴

 

毎日、気分が晴れない

 

 

このところ、「新型コロナウィルス」のニュースで、この先どうなるのだろうかと

先が見えないばかりに不安がつのる。

 

桜の咲くころには、「千鳥ヶ淵の桜」」や「目黒川の桜」を見に行っていた。

今年は思い切って、長野県の伊那にある、高遠の桜を見に行こうかと計画していた。

高遠の桜との縁は、私が今から37年前の40代前半の時に、長野の駒ケ根に転勤なった時か、桜の時期に家族で見に行ったときが初めてで、そのあとは友人と一度行ったきりである

 

桜が映えるのは、空が青いときに特に感じる。その時の高遠の桜は青い空に映え

美しかった。私の中では一番美しい桜である。

 

今週末も東京近隣の県も「新型コロナウイルス」蔓延防止のためが外出自粛

本当に外を歩いている人が少なく、人はマスク姿で、ただひたすら用事を早く済まそうと急ぎ足。特に曇りの日などや夕暮れや天候の荒れた日など寒々とする。

多くの人が、今は気分の晴れない日を送っていると思う。

早く、解決すると良いのだが・・・・長引くことも覚悟が必要かもしれない。

 

                              終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフ、イップス病治らず

2020年3月28日(土)曇り

 

いよいよ、ゴルフシーズンに入り、3月11日に会社の定年退職した仲間の

ゴルフコンペが開催された。月一回の定例コンペである。(年9回開催メンバは

20人ほど)

 

三年前から、ゴルフのプレイ―スタイルを変えようとして、アドレスにはいてからすぐ打つ様にしたら、今までのリズムとの違和感を感じ、バックスイングすなわちクラブがスムースに上がらず、リズムが良いときは上手く打てるが、リズムが狂うと仕切り直し

をして、再度リズムを作るようになり、そうすると、タイミングぐが早くなったりして

スコアーがまとまらいどころか、全く嫌な感じが体に残り、アプローチ、パットまで影響、その日のプレーが終わると、ブルーな気持ちで家に帰るという状態が続いていた。

 

今年こそはと3月11日のコンペに臨んだが、前半は良かったが、後半に入ると、

イップス病が顔を出し、思うよなプレーが出来ず。ブルーな気持ちで家帰る。

 

イップス病が治んらない要因として、一つ考えられるのが、プライベートでランウドしている仲間の3人は、3人ともショットの時のルーテイーンとして殆どのプレヤーが行っている、打つ前の素振りをしないで、構えてすぐ打つタイプでこれが3人のルーテイーンになって居り、私は素振りをしてゆっくり構えて打つ方なので、違和感がどうしても生まれ、リズムを崩しているような気がしてきた。

 

そこで、私も素振りをしないで、打ってみようとおもっている。

成功すると良いのだが・・・・

 

                                終わり

 

梅の花咲く頃

2020年2月23日(日)はれ

 

先日、ウクレレ教室の帰りに、私が住むマンションのエントランスの前の一本の

梅の木に梅の花が咲いていた。今年は暖かせいか花びらが去年に比べしっかりとしていた。

昨年の丁度同じころ、あの方(女性)がこの梅の花を見ていた。月明りががあの方の横顔を淋しく映しだしていた。私は、あの方の肩を軽くたた「今晩は」と声をかけた。そして元気付けるつもりで「もうすぐ春が来ますね」言った。あの方は「賑やかになりまね」と応えた。

 

私が、あの方を見かけたのは、もう10数年まえのなる。見かけたときから脳梗塞を患ったか片足が不自由で手も曲がり歩くの不自由されていた。

おしゃれな方でベージュのパンツに同じベージュのショートジャケトと

仕立ての良い服を着て、オリーブグリーンのときもり、いつも上品な

装いをしていた。最初に見かけたころはまだ若かった(30代だろう)から杖も使わず歩いていたが、最近は杖を使うようになり、歩くにも不自由さが増して来たように

見える。

 

 

私の妻も、若くして下肢機能障害を患い、杖なしで歩いていたのが、杖を使い、今は

車椅子を使うようになった。

 

2年ほど前から同じマンションの同居人ということで、特に私が、妻が買い物に行けないために、スーパーなどによく買い物に行くので、たびたび顔を合わせる機会が

多く挨拶をするようになった。また、妻が障碍者だと知っているのか割合と親しく

話してくれる。

 

私に娘と同じくらいの年頃なので、雨の日などどのようにしてお勤めに行っているのか

心を痛める。私が見かけるときはいつも一人るなので、どなたかの手助けがあるのかなど考える。

 

美しい方だけに、もし病を患わなければ、また違った生活をお送ることができたのに・・・・

私の妻を見ていると、走りたかろうに、飛び上がりたかろうに、と思う

 

あの方がもし一人で生活しているとしたら、素敵な巡り逢いがありますように

と祈る。

                        以上