夏が終わり秋の気配

2021年9月4日(土)あめ

 

窓の外はどんよりとした空で小雨が降っている。夏がおわり急に涼しくなり

蝉の声が、秋の虫の声に変わってきた。

今日、ベランダを掃除していたら、物かげから蝉の亡き骸が3匹見つかった。

3匹ともに羽のある方を後ろにして、腹を上に向けていた。

 

最近、歳を重ねると共に、生きるということの大事さを感じるようなり、

道草の花々や生きる物への生命の愛おしいを感じるよになった。

 

毎年、夏になると蝉が我が家を訪れる。私の住む家は、マンションの5回で

前に欅の木が多い茂ているためか、夜になると明かりを求めて蝉が来る。

網戸につかまりながら鳴く蝉、ベランダにぬぎすてたサンダルにつかまりながら

鳴く蝉などそれぞれであるが、時折、窓にぶつかり脳震盪をおこしたのか、

羽のある方を下に腹を上にしている蝉がいる。

それを、見つけては拾い、ベランダの外に放り投げると、羽ばたきしながら飛んでいく

その姿は、助けてくれてありがとうと言っているようで喜びを体に表して飛んでいく。

蝉は、羽の方を下にすると、自力では体制を取り戻すことができないのか放置しておくと、命が尽きてしまうようである。

今年は、5匹ほど拾い上げて命を救ってあげたが、今日ベランダの物陰で3匹の

蝉の亡骸を見て、気が付かなかったことを残念に思った。

 

来年は、もっと注意を払うことにしよう。

                        以上

 

 

 

 

2020.東京オリンピック終えて

2021年12日(曇り)

 

コロナ禍でのオリンピック開催について、開催を支持する人、開催を延期又は中止を訴える人と国民を2分するような状態で、しかも無観客での開催という今までにない状態でのオリンピックとなった。

アスリートの活躍で、多くの感動を得たが、足元ではコロナの感染が拡大。

しかも、新なデルタ株という変異株で感染力が従来のコロナ菌より強いということで

このところの感染者の急増は日に日に増えてきている。

私の住む市でも、オリンピック開催の前までは、感染者は一日1人から3人程度だったが

今は一日30人という感染者数になっている。

 

私が2回目のワクチンを受けたのが7月上旬で、これで9月頃には行動範囲を広げられると楽しみにしていたが、これだけ毎日感染者が拡大してる今日では、今暫らく自粛生活が余儀なくされそうである。

 

私はオリンピック開催には反対であった。オリンピックよりは国を挙げてコロナの収束を向けて動いて欲しかった。

オリンピックとは祭典である。行動の自粛を呼びかけたところで、側で花火が上がっていればそちらに気が向くのが人の心というもである。

アスリートには何も責任がないが、海外の選手やオリンピック関係者が引き揚げたあとに残された日本はコロナ感染の拡大が残り、医療のひっ迫や重傷者の増加など危機的

状況に追われ、政府も打つ手もなくただ流れに任せる状態になるのではないかと思う。

 

もし、オリンピック中止という判断を国がしていたら、国民に行動制限や自粛をもとめても、オリンピック中止してまでもコロナの収束に取り組む国の姿勢に共鳴するはずである。・・・・・・・しっかりした出口戦略を示した欲しい。

 

何か今回のオリンピック開催を見ていると、わからないけれど、日本が負けるとわかっていた、太平洋戦争に突入していった様子も根本的なところはこのようではなかったのではないかと思う

すなわち、決断する人がいずに、ずるずると流れにまかせていってしまたということである。

                        おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

ワクチン接種を終えて

 

2021年6月26 土(くもり)

 

うっとうしい梅雨にはいり、躰にもカビがはえそうである。

去年から流行しだした、新型コロナの感染が依然収束を見ず、最近ではインド株とかいう変異型がはやりはじめて来ている。

 

そんな中、今月の5日に2回目の新型コロナの感染予防と免疫力をつけると言われているワクチンを打った。ファイザー製のものである。

一回目ワクチンを打った時は、腕の痛みだけであったが、2回目は腕の痛みと翌日体のだるさと37.3度の微熱が出た。その後は、普段の体調に戻った。

 

一回めのワクチンを打ってから二回目のワクチンまでの3週間の長いこと。

それは、ワクチン効果が二回打つことによよって、効果が全く違うということで、

一回目を打った後に、コロナに感染したら泣くに泣けないという思いからである。

その為、歯医者の予約を変更、半年に一度腹部のエコー検査を伸ばし、散髪にはしばらく行ってなく髪はだいぶ伸び、暑くなる季節とともに髪がエリの周りにまといつき不愉快な思いしながら、二回目のワクチンの接種まではと自分に言い聞かてきた。

 

二回目のワクチンの接種が終わり、本当に気分が楽になった。歯医者、床屋にもいき

ゴルフの練習も今までは、菅総理の言葉ではないが「安心・安全」のためマスクをして

練習していたが、昨日、マスクをはずして練習した。すがすがしかった。

 

                        おわり

 

 

メールの返事がない

2021年5月31日(月)はれ

 

昨日は眠れなかった

というのは、3人に昨日 SMSでメールを送った。

一人はK.Kさんで、このコロナ禍で女性が職を失い苦境に立たされているという

ニュースに心を痛め、安否のメールをパソコンからと、スマホからメールを送くたが、

エラーとなり繋がらず。SMSでメールする。送信されるようだが、一向に変事がない。あとの2人は同期の仲間で、若いころに喉頭がんの手術をうけ言葉を発することがでず、それが最近になって、再発、手術を受け70日間も食事が出来ない状態で

の闘病生活後退院した。それもつかの間にまた、喉頭がんがみつかり、手術した。

そのときの、メールには命と引き換えに手の動きに支障が出るかもという内容であった。その後、友達のにメールで退院したとの連絡が入った。しばらくして、友達がその後の調子を伺うメールをしたが、返事がないということで、私も昨日メールしたしだいである。

もう一人は、3か月前ほど、腎臓と間質肺炎のため入院、懸命のリハビリを続け、

先月の私からのメールの返事に今月の11日頃退院できそうだとのメールがあり安堵

していたが、その後メールがなく退院したのか再入院したのかも定かでないので

昨日メールをしてみた。一向に返事なしで、律儀な男で、メール送れば必ず返事を

くれる男だけに、何か変化があったのではないかと心配で、昨日は、眠れなかった。

コロナ禍の中でなければ、時には酒を飲み、談笑し、近況を語らいあい、お互いの健康

を確認しあうことが出来るのだが、今は何か事が起きても全くわからない状態である。

   3人に何もないことを祈るばかりである。

                       おわり

                        おわり

 

     

 

 

 

新型コロナ ワクチンを受けて

 

2021年5月16日(日)くもり

 

昨日新型コロナのワクチンの一回目の接種を受けた。

私の住む市では高齢者の新型コロナワクチンの接種の予約が4月12日から始まっが、スタートするやすぐにシステム障害を起こし、一週間遅れの予約受けつけになった。

 

予約開始の9時には、私はパソコンとスマホと電話を用意して、尚且つ近くに住む娘にも予約取り付けを依頼して臨んだ。スマホで予約の項目に沿って入力したが、パスワードが入力できず困惑しているところに、娘から予約が取れたという電話がありホットした。どうやら私のパスワードの入力ミスは一文字、大文字を入力しなければいけないところ、すべて小文字で入力してしまったためのようだ。

私の家内の友達など、スマホなどの扱いの慣れていない人など、電話での予約で

何度かけてもつながらないと話していた。高齢者にはきついものである。

 

接種会場は旧保険所センターで私の受ける時間は午後2時からで、その15分前ほどに会場に行った。受け付けは15分単位で10人程度テント内に待機して、検温、問診表

名前と生年月確認後、接種行われた。注射はインフルエンザ注射より痛みは少なく、

あっけないほど簡単に終わった。その後15分ほど椅子にすわり、副反応がないか確認したのち、会場を出た。

今のところ腕の痛みがあるが、その他の副反応がないので一安心である。

2回目の接種でワクチンの効果はかなりあると言われているので、期待したい。

 

それにしても、新型コロナの国の対応は後手、後手でお粗末なもので、全く政策、方針が見られない。だって普通に考えれば、昨年に本格的にコロナが蔓延してきた折に、オリンピックを控えている日本としては、オリンピック開催に向けてどのような行動をとるべきか答えは決まっていたはず。すなわちこの5月ころまではには、かなりの比重でコロナを抑え込んでいなければならないはずである。

そこから逆算していけば、ワクチンに対しても、もっと早く国民に接種しなければならないはずである。もし、という言葉が可能であるなら、この時期に国民の大多数の人が

ワクチンを受けていれば、オリンピック開催についても、今のような開催反対の声は

上がらず、その経済的効果は計りしてないものだと思う。

 

一日でも早く新型コロナの収束を祈るばかりである。

                          おわり

 

                               

 

 

 

 

 

 

 

 

公園散歩

2021年3月15日(はれ)

 

「公園散歩」

 

週2回、妻が福祉会館にリハビリに通ている,

時間は午後1時半から3時半までの2時間である。

通い始めてから10年以上続いている。

その送り迎えを私はおこなっている。

そして、妻のリハビリが終わるまで、福祉会館の近くの公園を散歩するか、

近くのゴルフ練習場で練習するのが常になている。

 

この日は、春の訪れを感じるなかで、風が冷たく、どんよりした

曇り空であった。

いつものように、公園の入り口から入ってくと、河津桜だと思うが、

濃いピンク色した桜が咲き、満開に近い状態であった。

その中に、薄いピンク色桜が咲き始めていた。

 

春の訪れ。そんなことを思う人達だろうかいつもより公園を歩く人の

数が多かった。

公園の入ってすぐの場所に、バーべキュウを楽しむ場所があるが、

このコロナ禍の緊急事態宣言が出ているためか、周りはロープが張られ使用禁止

その先のテニス場では、元気にテニスを楽しむ人達が汗を流していた

 

公園内では、砂場で子供を遊ばせている親子ずれ、ベンチで読書する人、

咲き始めている草花の写真を撮る人、健康のたウオーキングする高齢者など

冬に比べ、人は多くなってきた。

公園を訪れる人の様子には、これから満開を迎える「桜」にコロナ禍の

長いトンネルを抜け出すことに心を込めている様に私には見えた。

春の訪れは必ず来るだろうし、桜も必ず満開を迎えるであろうが、

コロナ禍での人の心の満開は先になりそうである。

公園を訪れる人の動作も曇り空と同じに重くかんじられる。

 

                         終わり

 

 

公園を訪れる人などコロナ禍の長いトンネルから抜け出したいと、これから満開に向かう桜に心を寄せて

 

 

 

 

 

 

本当に困った

2021年3月6日(土)はれ

 

「本当に困った」

 

本来ならこの3月、ゴルフの会がスタートする月で、

来週の10日にはコンペが開催される予定で、ゴルフ場、組み合わせ表まで手元に届いていた。

 

先月の2月13日、20年来この会幹事をやっていた「Y]さんの突然の逝去で会は中止。

コロナ禍のなかで、葬儀も親族で行うということで、お線香をあげることも出来ず、

会の存続すら皆目見当がつかずである。

 

月2度ほど「Y]さんとランウドしていたが、今はそれがなくなりコロナ禍もあり、

茫然とした状態である。

ゴルフを趣味としていた私には本当に困ったことになってしまった。

「Y]さんおご家族のことを思うとこんなことを言っては不謹慎かもしれない。

「Y」さんがこの世からいなくなったとは今でも思うことが出来ない。

 

新型コロナウイルスで大きく生活の変化が余技なく強いられ、しかも緊急事態宣言も

2週間延長されるということで、いい加減コロナ禍生活に疲れてきた。

 

年金生活の私などコロナ禍生活に疲れたなど贅沢言っていられないだろう。

飲食業の方、コロナ禍で職を失った人、またコロナで親族を亡くした人などと比べれば・・・・

 

これから、何をしていこうか、もうしばらくの辛抱だ。

 

                      おわり