毎日、気分が晴れない (4)

2020年5月4日(曇り)

 

新型コロナウイルスに対する「緊急事態宣言」が、約一ヵ月延長され5月31日までに

なりそうである。

 

5月1日の私が良く散歩する公園の風景であるが、「緊急事態宣言」が発令されている

現在「ステイホーム」すなわち新型コロナの感染を防ぐため外出を控えて下さいというおことであるが、私の妻が週2回通う福祉センターでのリハビリは健康維持のためか

通常の運営がなされている。その送り迎えをもう7~8年行っている。

妻のリハビリが2時間程度なので、その間私は福祉センターの近くにあるゴルフ練習所や公園散歩で時間を潰している。「緊急事態宣言」がでたあとは、公園散歩ばかりである。

 

5月1日は天気も良く、妻のリハビリが終わるまで、公園を散歩した。

その公園の風景であるが、天気が良いのでさぞかし家族連れが多く出て入るのではないかと思いっていたが、公園には人影が無く、いつもならバーべキューをしている姿が見られるエリアは柵で囲われ、使用禁止と書かれた紙が貼られがていた。

また、公園内の遊戯施設はテープがはられ、使用できないようにされていた。

そして、駐車場は封鎖され車の姿は見えず、白いアスファルトだけがやけに目についた。

 

この一年で一番季節の良いゴールデンウイークに公園で人影が疎らな姿は、周りの景色が、空の青さと木々の緑が鮮やかなだけに、余計に気持ちが塞ぐ思いがした。

公園の静けさは晩秋から冬だけで良い。その他は子供が無邪気のあそぶ姿が見られることが良い。早く「新型コロナウイルス」が収束して、元気に遊ぶ子供の姿を見たいものだと思う。子供の目には、遊戯施設が黄色いテープで使用できない姿はどのように写ったのか・・・

                            おわり